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モスクワの赤の広場にヴィトンの巨大スーツケース

【モスクワ】モスクワの「赤の広場」に、高級ブランド「ルイヴィトン」の巨大なスーツケースが出現した。共産主義の聖地に資本主義の象徴を建造したことをめぐってロシアの政治家らの怒りを買っている。

ルイ・ヴィトンを象徴する「LV」のモノグラムが全面にあしらわれたこのパビリオンは2階建てで、高さ9メートル、幅30メートル。赤の広場を挟んでクレムリン(Kremlin)の向かいに建つ19世紀創業の老舗高級百貨店グム(Gosudarstvenny Universalny Magazin、GUM)のすぐそばに19日に特設され、過去にルイ・ヴィトンのスーツケースを愛用した旅行者に関する展示施設として12月2日のオープンが予定されていた。

多くの観光客と市民はこの巨大スーツケースに隠れて大半の観光名所が見えなくなると非難。また共産党はウラジーミル・レーニン(Vladimir Lenin)の遺体が保存されている「レーニン廟(びょう)」に近接していることに激怒し、文化財保護関係者らも赤の広場は国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録されている場所だと改めて強調した。

地元メディアから数日間にわたって痛烈な批判を受けたグムは27日、自社ホームページで「一部の市民からの意見と、同パビリオンが事前に合意していた大きさを超えているという事実に鑑み、当店はルイ・ヴィトンに対し同パビリオンを直ちに撤去する必要があると伝えた」ことを明かした。ヴィトン本社の広報担当者は「正式な撤去命令は受けていない」としているが、モスクワ市のウラジーミル・チェルニコフ(Vladimir Chernikov)広報局長が「(問題のパビリオンは)誤りだった」と述べるなど、複数の市当局者がインタファクス(Interfax)通信に対し、同施設の解体準備をしていると明らかにした。

今回のイベントには、赤の広場近くにあるグム百貨店が120周年記念の一環として協賛している。インタファクス通信によると、同百貨店の大株主であるミハイル・クスニロビッチ氏はシビック・チャンバーの会合で、「パビリオンは完全に慈善事業と連携して運営される。金銭欲から出たものではない」とし、「赤の広場の利用については政府の許可を得ている」と述べた。


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